「安全衛生教育及び研修の推進について」(平成3年1月21日基発第39号、改正:平成28年10月12日基発1012第1号)の通達により、「安全衛生教育等推進要綱」が改正され、その中で、職長等及び安全衛生責任者の再教育は能力向上教育に準じた教育(以下「職長・安全衛生責任者能力向上教育」という。)とされ、
イ.定期(おおむね5年ごとに) ロ.機械設備等に大幅な変更があった時
に受講することが規定されました。
さらに、上記推進要綱に示された「職長・安全衛生責任者能力向上教育」を実施する際の「教育カリキュラム」及び「講師の資格要件」等についても定められました(平成29年2月20日基発0220第3号)。 (*通達は下記「詳しい情報はコチラ」を参照)
この通達を受けて、今般、当協会では、教育カリキュラムに沿って「職長・安全衛生責任者能力向上教育テキスト」を新たに作成しました。
本書は、最近における労働災害の状況、職長・安全衛生責任者に必要な基礎知識(役割、職務等)の再確認、効果的な指導及び教育方法や、リスクアセスメントの目的・効果など網羅しています。 特に、グループ演習として、リスクアセスメントを応用した作業手順書の作成や災害事例研究の手法なども分かりやすく解説しています。
*付属品で「グループ演習解答例」(8頁)が付き ます。演習時に効果的にご利用ください。
A4判・94頁
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